今回は化粧品を「毎日使うべき理由」をお伝えさせていだきます!
(毎日使うのは当たり前と思われるでしょうが、大切なお話をしますので最後までお読み下さい)
化粧品(スキンケア)を毎日使う目的は、水分や油分の補給などは当然ですよね。
ただ、僕が考える最も大切な理由は?
「老化を遅らせる」ことです!!
その老化を遅らせるために、
・抗炎症成分
・抗酸化成分
が配合された美容液や化粧水、クリームが大切になってきます。
◇代表的な抗炎症成分
- グリチルリチン酸2K
- 甘草根エキス
- アラントイン
- ヨクイニンエキス
- アスコルビルグルコシド
- プラセンタエキス
etc
◇代表的な抗酸化成分
- トコフェロール
- アスタキサンチン
- ユビキノン
- フラーレン
- ビタミンC
- プラセンタエキス
etc
まずは、炎症を抑える「抗炎症」の説明をさせて下さい。
抗炎症のおさらい
炎症とは、本来は体を守るための働きで、具体的には免疫反応になります。
免疫細胞は、細菌やウイルスなどの外敵から体を守ってくれるものですが、その免疫細胞が頑張り過ぎてしまい、外敵をやっつけるだけではなく、正常な細胞までやっつけてしまうことがあります。
これがアトピーや花粉症などのアレルギーです。
ここでお伝えしたいことは、炎症が続いてしまうと、「正常な皮膚の細胞まで」おかしくなってしまい、これが「老化」に繋がってしまいます。
だから、抗炎症成分で炎症を抑えることが大切です。
そして、酸化を抑える「抗酸化」のご説明を。
抗酸化のおさらい
酸化は、活性酸素によって引き起こされます。
紫外線によって、皮膚内で活性酸素が発生すると、「正常な皮膚の細胞」を酸化させます。
また、皮膚に存在する皮脂なども酸化させて過酸化脂質という肌トラブルの原因物質にもしてしまいます。
つまり紫外線による酸化が「老化の原因」の1つになりますので、紫外線による酸化を抑える抗酸化成分が大切になってきます。
ここまでは一般的によく言われる話ですが、本題に入ります。
今回お伝えしたいこと
皮膚の本来の役割は、「バリア機能」です!
皮膚がしっかりとバリアの働きをすることで、細菌やウイルスの侵入を防いだり、紫外線をシャットアウトしてくれています。
という事は・・・
常に外敵や紫外線と戦っているのが、皮膚と言えます。
もっと言うと・・・
皮膚は、
常に、炎症が起こっており、
常に、酸化が起こっているので、毎日少しずつ老化していると言えます(怖)
何故なら、空気中には常に細菌、ウイルス、花粉などの外敵がいますので、その外敵を炎症という働きによってやっつけていますし、紫外線を少しでも浴びてしまうと酸化が起こってしまいます。
だからこそ、化粧品の抗炎症成分と抗酸化成分で、「毎日お肌を守ってあげる」ことが大切なのです!
毎日しっかりと抗炎症成分や抗酸化成分の化粧品を使っている人は、「毎日老化を抑えている」と言えます。
反対に、毎日化粧品を使っていない人は、「毎日少しずつ老化している」と言えます。
この「少しの積み重ね」をやるのとやらないのでは、半年後、1年後、5年後、10年後のお肌は当然ながら変わってきます。
これが僕が思う、化粧品を毎日使うべき理由です。
10年後も素敵なお肌でいられる様に、毎日のスキンケアはしっかりと行いましょう!