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BJオンラインサロン
はじめました!

「たるみ」を防ぐために、知っておくべきこんな事

今回は皮膚の「たるみ」を防ぐ上で、知っておくべき内容をお伝えさせていただきます。
 
何故なら、お肌のトラブルにはシミ、シワ、ニキビ、毛穴など色々とありますが、最も「老けて見られる」トラブルは皮膚のたるみだからです。
 
皮膚がたるんでしまう原因は3つありますので、その「3つの原因と対策」を挙げていきます。
 

たるみの原因と対策

①真皮の構造の変化
◆原因
紫外線のUV -Aは波長が長いという特性がありますので、真皮まで到達してしまい、真皮に存在するコラーゲンやエラスチンなどの「弾力繊維」を破壊してしまいます。
 
そうすると皮膚の重みを支えきれずに、たるんでしまいます。
 
また、糖化(体内のタンパク質と糖質が結合する状態)によって、AGEs(終末糖化産物)という物質が作られ、このAGEsが真皮のコラーゲンを固くして、折れやすくしてしまい、皮膚の重みを支えきれずに、たるんでしまいます。
 
◆対策
まずは日焼け止めを塗ってUV -Aをしっかりとカットしましょう!
 
また、糖化を防ぐために、糖化の原因となる糖質の摂取をなるべく減らすか、摂取したとしても運動でエネルギーに変える、またはビタミンB1をしっかりと摂って、糖質が素早くエネルギーに変わる様にしましょう!
 
ただ・・・
 
どうしても糖質を減らせない、運動もしたくないといった場合は、抗酸化成分のサプリを摂るなどしましょう!
(抗酸化成分は、糖化を防ぐことにも繋がります)
 
②皮下脂肪の増大
(これはあまり知られていませんが、大切です)
 
◆原因
皮下脂肪がどんどん大きくなると、MMP(マトリックスメタロプロテアーゼ)という酵素が分泌されます。
 
このMMPは、真皮にあるコラーゲンやエラスチンを分解してしまい、そのことで皮膚の重みを支えきれずに、たるんでしまいます。
 
◆対策
ダイエットをして、皮下脂肪が小さくなるとMMPの分泌を抑えることが出来ますので、コラーゲンやエラスチンの分解を抑えることが出来ます。
 

それどころか、皮下脂肪が小さくなると、「アディポネクチン」というホルモンが分泌されて、このアディポネクチンは線維芽細胞(コラーゲンなどを生み出す細胞)を活性して、コラーゲンが新しく作られ、お肌にハリを与えてくれます。

ただ・・・
 
どうしてもダイエットが続かないという場合は、皮膚を温める「高周波」などの美容機器がお勧めです。
皮膚を高周波などで温めると、皮下脂肪を小さくしてくれます。
 
③骨の萎縮
(一番お伝えしたかったのは、これです)
 
◆原因
女性ホルモンの「エストロゲン」には様々な良い働きがありますが、その中で「骨を強くする」というものがあります。
 
年齢を重ねるとエストロゲンが減少してしまい、その事で骨が萎縮してしまいます。
 
皮膚は骨を覆っておりますので、その骨が萎縮してしまうと皮膚が余ってしまい、たるんでしまいます。
 
◆対策
骨の合成に必要なビタミンDをしっかりと摂りましょう。
 
または、紫外線を浴びると皮膚に存在するコレステロールを材料にしてビタミンDが合成されます。
 
ですので、「少しだけ」紫外線を浴びてビタミンDを合成しましょう!
 
ただ・・・
 
どうしても紫外線を浴びたくないという場合は、「かかと」に衝撃を与えましょう!
 
かかとに衝撃を加えると骨が刺激されて、骨の合成が促されます。
 
かかとの「上げ下ろし」だけでも効果が得られるそうなので、少しの立ち仕事の合間などに意識してみて下さい!
 
いつまでも若く見られる様に、先に挙げた3つを是非とも意識してみて下さい。