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BJオンラインサロン
はじめました!

真皮の役割

表皮のすぐ下には厚さ約2mmの真皮があり、この真皮がお肌の弾力を担っております。

 

真皮の構造

真皮は水分を除くと約70%がコラーゲンという繊維が占めています。

このコラーゲンをジョイントしているのがもう1つの繊維であるエラスチンです。

 

そしてコラーゲンとエラスチンの間を埋めているのが、ヒアルロン酸というジェル状の物質です。

 

これら3つがしっかりと存在する事で、お肌の弾力を保つことが出来ています。

(ハリのあるお肌になります)

 

反対に、コラーゲンやエラスチンが断裂したり、ヒアルロン酸が減少すると、シワやたるみに繋がってしまいます・・・。

 

真皮も生まれ変わっています

古くなったコラーゲン、エラスチン、ヒアルロン酸は排泄され、再び新しいコラーゲン、エラスチン、ヒアルロン酸が産生されるという「生まれ変わり」は真皮でも行われています。

 

その役割をしてくれているのが、線維芽細胞です。

 

線維芽細胞がコラーゲン、エラスチン、ヒアルロサンを産生して、ハリのあるお肌にしてくれます。

反対に、線維芽細胞の働きが衰えるとシワやたるみにも繋がってしまいます。

 

真皮に悪影響を及ぼす要因

そして、紫外線(UV−A)糖化が真皮にとって最も悪い働きをします。

紫外線(UV−A)は真皮まで届き、真皮の構造を破壊してしまいます。

糖化によって作られるAGEs(終末糖化産物)はコラーゲンやエラスチンを変性させてしまいます。

その事で、シワやたるみを引き起こしてしまうのです。

 

真皮を守る為に紫外線と糖化を防ぎましょう!

 

さらに、真皮には基底層に酸素や栄養素を送る毛細血管や、老廃物を排泄してくれるリンパ管、免疫機能を担う形質細胞肥満細胞なども存在しますので、シワやたるみなどの見た目の問題だけではなく、健康を考える上でも真皮は非常に重要と言えます。