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BJオンラインサロン
はじめました!

筋トレしていない人こそ、プロテインが必要な理由

仕事柄よく「お勧めの食品は何ですか?」と聞かれるので、「プロテインです!」とお答えすると、「でも、私は筋肉をつけたい訳ではないですし・・・」と言われます。

 

また、「僕はプロテインを飲んでいます」と言うと、「そんな筋肉をつけてどうするんですか?」と言われることもあります。

 

このフェイスブックを読まれている人の中にも、プロテインは「筋肉を大きくするための食品」だと思っている方もいらっしゃると思いますが、全然違います!

 

という訳で今回は、プロテインの必要性をお伝えさせていただきます。

 

プロテインとは?

プロテインとは特別な食品(飲み物)という訳ではなく、ただの「タンパク質」です。

一般的な食事からタンパク質を摂取しようとすると、タンパク質以外の栄養素も含まれているため、効率的にタンパク質だけを摂取するために開発されたのがプロテインです。

 

ここでお伝えしたいことは、プロテインはただの「タンパク質」であり、筋肉を大きくするための食品ではないという事です。

※もちろん、筋トレをした後にプロテインを飲むことで筋肉は大きくなっていきますが、これは後述します。

 

タンパク質の役割

人間の体の構成は、

・水分60%

・タンパク質20%

・脂肪15%

・その他5%

です。

 

水分を除くと最も多いのがタンパク質です。

このタンパク質をもう少し深掘りしていきます。

 

人間の体は37兆個の「細胞」が集まって作られており、この細胞の大部分はタンパク質で作られています。

そして、細胞は古くなったものは壊されて、新しい細胞が作られるという「新陳代謝」を常に繰り返しています。

 

新しい細胞が作られる時には、その材料になるタンパク質が必要になりますので、タンパク質をしっかり摂ることで、新しい細胞が作られると言えます。

 

先程のプロテインと筋トレの話になりますが、筋トレをすることで、筋繊維が傷ついて、それを修復することで筋肉は大きくなっていくのですが、その際にタンパク質が材料になって筋肉が修復されていくです。

なので、プロテインを飲むと筋肉が大きくなるのではなく、筋トレの効果を高めるために、プロテインも必要であると解釈しましょう。

 

タンパク質は圧倒的に足りない

タンパク質は細胞の材料になるとお伝えしましたが、それだけではありません。

 

 

◆タンパク質は酵素の材料になる

人間の体内には約5,000種類の酵素が存在し、これらの酵素が代謝や消化、健康の維持に必須なのです。

そして、酵素の材料になるのがタンパク質なのです。

 

 

◆タンパク質はホルモンの材料になる

人間の体内には、成長ホルモン、アドレナリン、セロトニン、メラトニン、オキシトシンなどのホルモンがあり、体を正常にしたり、健康にしたりしてくれています。

そして、これらホルモンの材料になるのがタンパク質なのです。

 

 

まとめますと、タンパク質は細胞、酵素、ホルモンの材料になります!

そして、細胞、酵素、ホルモンは常に生まれ変わっているものなのです!

 

ということは、タンパク質の摂取が不足していると、

・細胞が古いまま

・酵素が作られない

・ホルモンが作られない

ということになります。

 

反対に、タンパク質をしっかりと摂取すると、

・細胞が新しくなる

・酵素が働く

・ホルモンが働く

ことになり、健康・美容にプラスに働きます。

 

これが、僕がプロテインをお勧めする理由になります!

 

なので、プロテインは筋トレをしている人だけが飲むものではなく、誰もが飲むべきものであり、むしろ筋トレをしていない人こそ飲んだ方が良いと思います。

もっと言うと、多くの人はタンパク質が圧倒的に不足しており、そのことで体やお肌の不調を抱えていると考えられますので、是非ともプロテインをお勧めしましょう。