今回は化粧品は海外製よりも「日本製の方が良い理由」をお伝えさせていただきます。
(海外製品を否定する訳ではなく、日本製の特徴をしっかり知っておきましょう!という内容です)
日本の化粧品技術は世界1位
皆様、「国際化粧品技術者会連盟」(IFSCC)という団体をご存知でしょうか?
この団体は、世界81地域の化粧品技術者約16,000名が加盟しており、化粧品の最新研究成果や、皮膚のメカニズムなどを発表している化粧品業界では「最も権威のある団体」の1つです。
そのIFSCCが毎年発表している化粧品の技術力の国別ランキングがあります!
という訳で、2022年度の国別ランキングを発表していきます。
第5位:スペイン
第4位:韓国
第3位:フランス
第2位:アメリカ
そしてっ!気になる第1位は??
もうお分かりですよね??
第1位:日本
ご覧の通り日本は化粧品の技術力国別ランキングで世界1位なんです!
しかも、2022年度だけではなく、2000年以降はずっと1位を保っているのです!
化粧品はフランスやアメリカなどの欧米製品が何となく高級なイメージがあったりしますが、実は日本製品がNo.1と覚えておいて下さい。
ちなみに、野球の国別ランキング(WBSC)でも日本は第1位です 笑
日本人と欧米人は肌の仕組みが違う
当たり前の話ですが、日本人(黄色人種)と欧米人(主に白人や黒人)は肌の仕組みが違います。
主に肌の色を作る「メラニン色素」の量が違うのです。
白人:メラニン色素が少ない
黒人:メラニン色素が多い
黄色人種:メラニン色素が中間
※メラニン色素を作るメラノサイトの量は全ての人種でほぼ同じです。
さらに、白人や黒人はメラニン色素の量はあまり増減しないのですが、黄色人種は季節や紫外線の量、炎症やホルモンバランスなどによって、「メラニン色素の量が増減する」という特徴があります。
夏に日焼けしたり、冬に元の肌色に戻ったり、シミが濃くなったり、薄くなったりという感じです。
なので、日本の化粧品技術者は、メラニン色素の量が増減するという黄色人種「特有の肌」に対しての研究を行い、成分を開発したり、処方を考えています。
反対に、欧米の化粧品技術者は、メラニン色素の量が「ほぼ一定の肌」に対しての化粧品を作っているという現状があります。
この様な現状を考慮すると、皆様は日本製品と欧米製品のどちらの化粧品が良いと思いますか?
やはり日本製の方が、日本人の肌に合っていることがお分かりいただけたかと思います。
今回は欧米含めた海外製品を否定するものでは無く、日本製品の良さを改めて皆様に知っていただきたいと思い、こんな内容にしました。