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化粧品のベース成分の構造 (30 Seconds)

ざっくり言うと・・・

・  化粧品アイテムの違いはベース成分の構成の違い

・  基本的に、水性成分、油性成分、界面活性剤で作られる

・  界面活性剤には様々な働きがあり、化粧品には必須の成分

 

ここでは、化粧品のアイテム毎のベース成分の構成をお伝えさせていただきます。

 

ベース成分とは、

・水性成分

・油性成分

・界面活性剤

のことを言い、多いものでは90%、少ないもので70%をこのベース成分で占めています。

 

 

このベース成分の構成の違いが、化粧品のアイテムの違いになります。

 

そして・・・

 

化粧品の構成を知る上で、大切なことは「界面活性剤」の働きになりますので、界面活性剤の働きをおさらいします。

界面活性剤の働きは非常に沢山ありますが、ここでは重要な働きだけを挙げていきます。

 

【界面活性剤の働き】

・  乳化・・・水と油を混ぜ合わせる

・  洗浄・・・汚れを落とす

・  柔軟・帯電防止・・・髪の毛などを柔らかくする、静電気を防ぐ

 

この界面活性剤の働きを利用して化粧品は作られます。

 

それでは、化粧品のアイテム毎の構造を見ていきましょう!

※注

配合量が多いものを「大」、

配合量が中くらいのものを「中」、

配合量が少ないものを「小」、

というルールでご説明させていただきます。

 

①   クレンジングオイル

水性成分・・・小

油性成分・・・大

界面活性剤・・・小

※  界面活性剤は「乳化」の目的で配合

 

②   クレンジングジェル

水性成分・・・中

油性成分・・・小

界面活性剤・・・中

※  界面活性剤は「洗浄」と「乳化」の目的で配合

 

③   石鹸

水性成分・・・小

油性成分・・・小

界面活性剤・・・大

※  界面活性剤は「洗浄」の目的で配合

 

④   洗顔フォーム

水性成分・・・中

油性成分・・・小

界面活性剤・・・大

※  界面活性剤は「洗浄」の目的で配合

 

⑤   化粧水

水性成分・・・大

油性成分・・・小(配合されていないものも有り)

界面活性剤・・・小(配合されていないものも有り)

※  界面活性剤は「乳化」の目的で配合

 

⑥   乳液

水性成分・・・中

油性成分・・・中

界面活性剤・・・小

※  界面活性剤は「乳化」の目的で配合

 

⑦   クリーム

水性成分・・・小

油性成分・・・大

界面活性剤・・・小

※  界面活性剤は「乳化」の目的で配合

 

⑧   シャンプー

水性成分・・・大

油性成分・・・小

界面活性剤・・・中

※  界面活性剤は「洗浄」の目的で配合

 

⑨   コンディショナー・リンス

水性成分・・・中

油性成分・・・中

界面活性剤・・・小

※  界面活性剤は「柔軟」と「帯電防止」の目的で配合

 

ここまでで、化粧品は基本的にどんなアイテムでも、

水性成分

・油性成分

・界面活性剤

の3つのベース成分で作られているということがお分かりいただけたかと思います。

 

そして、ベース成分の「構造の違い」が化粧品の「アイテムの違い」であることもご理解いただけたかと思います。

 

また、界面活性剤は化粧品を作る上で、必須の成分ということも分かりましたね!

 

水性成分、油性成分、界面活性剤はそれぞれ「数多くの成分」があり、どの成分を化粧品に配合するかで、化粧品の使用感や効果などが変わってきます。

 

ですので、次は水性成分、油性成分、界面活性剤も学んでいきましょう!