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BJオンラインサロン
はじめました!

6)浸透型プラセンタ開発への道①

今回はいつもと内容を少し変更してお届けしたいと思います。

実は・・・

現在、弊社では「新しいプラセンタ原液」の開発をしております!

と言っても、もう2年ほど開発に時間を費やしています・・・。

それだけ私は新しいプラセンタ原液で、世の中を変えたいと「本気で」思っております!

そのプラセンタ原液の開発理念は・・・

「10年後も最高と言われるプラセンタ原液をつくる!!」

です。

という訳で、皆様には新しいプラセンタ原液の「開発過程」や、開発にあたっての「失敗談」などをお伝えさせていただきたいと思います。

化粧品会社は「こんな風に原料を開発しているんだぁ」と感じていただけると幸いです。

まず、私が考えたのがプラセンタを「今まで以上にお肌の奥まで浸透させたい!」

そして「今まで以上に多くのプラセンタをお肌の奥に届けたい」というところから開発がスタートしました。

プラセンタをお肌の「基底層」や真皮層にある「線維芽細胞」に、今まで以上に沢山届けてあげることによって、お肌の再生能力をより高めることが目的です。

 

では?

どうすれば、今まで以上にプラセンタをお肌に浸透させることが出来るのか?

悩みに悩んでいる時に偶然に知ったのが、某大学の研究機関(関西にある誰もが知っている有名大学)です。

早速アポを取り、大学と打合せを重ねている時に辿り着いた答えが、プラセンタを「PPコンプレックス化」させるというものです。

※「PPコンプレックス化」とは?

有効成分(ここではプラセンタ)を細胞膜に似た構造の「カプセル」に閉じ込める方法。

科学の世界では、「似た構造のものは馴染みやすい」という性質を利用して、細胞膜と馴染ませて、お肌の深部まで有効成分を運ぶことが出来るという原理。

この大学では、医薬品をPPコンプレックス化して、薬を患部まで届ける製品を作っている実績がありました。

そして・・・

大学と何度もやりとりをした結果、プラセンタをPPコンプレックス化させることに成功したという連絡を受けました。

これで開発の目処がついた!!

と思った矢先・・・。

1回目の挫折を味わうことに・・・ガーン

プラセンタに含まれている成分のうち、最も重要なものが「細胞増殖因子」(グロスファクター)です。

※ 細胞増殖因子とは?

細胞分裂する際に、細胞のスイッチを押してくれるもので、細胞が新しくなる際には必須の因子。

この細胞増殖因子をお肌の深部まで、そして沢山届けてあげることが出来れば、今まで以上にお肌を再生させることが出来ます。

しかし・・・

残念ながら、PPコンプレックスでは、細胞増殖因子「だけ」を狙ってカプセルに閉じ込めることが出来ませんでした・・・泣

プラセンタに元々含まれている水なども一緒にカプセルに入ってしまうとの事。

これでは、私が考える新しいプラセンタ原液のコンセプトを満たすことは出来ません・・・。

大学側とはかなり時間をかけて開発を進めていましたが、泣く泣くPPコンプレックスは見送るしかありません。

大学側も私の考えを理解していただき、今後もし新しく技術革新が出来たら改めてタッグを組むという良好の関係を残したまま、今回はペンディングにしました。

という訳で、新しいプラセンタ原液の開発は「振り出し」に戻ってしまいました。

その当時は、暗闇の中で光が見えない状況で、絶望の縁に立っていた様な感覚です。

このまま開発がストップしてしまうのか・・・

と思っていた時に、1通のメールが届きました!

2話に続く・・・。