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化粧品に配合される「油性成分」の特徴と働き (30 Seconds)

ざっくり言うと・・・

・油性成分は7つに大別される

・化粧品の感触だけではなく、効果も左右する

・誤解されている成分もある

 

油性成分はクリームや乳液に配合されているイメージがあるかと思いますが、「基本的」に全ての化粧品アイテムに油性成分は配合されています。

※美容液や化粧水では配合されていないものもあります。

 

油性成分とひと言でいっても、大きく7つに分類され、その分類によって、使用感や使用用途、効果などが大きく変わってきますので、化粧品を選ぶ際に、どの油性成分が配合されているのかを見極めるのは大変重要です。

 

化粧品に油性成分を配合する目的は、

・保水(油でも水をキープ出来ます)

・柔軟(皮膚を柔らかくしてくれます)

・皮膚の保護

・化粧品の感触調整

・メイク落とし(メイクの油と馴染ませる)

などです。

 

乳液やクリームでは油性成分を「保水」「柔軟」「皮膚の保護」といった働きで使用するということはお分かりいただけると思います。

 

また、クレンジングオイルやクレンジングクリームといった洗浄力が高いクレンジング料には多くの油性成分が配合されています。

それはメイクアイテムは油が多く配合されているので、その油を落とす目的(メイクの油とクレンジングの油で馴染ませる)で油性成分を多く配合します。

 

では、油性成分の分類を挙げていきます。

 

【油性成分の7つの分類と特徴】

①炭化水素

安定性が高い。クレンジング力が強い。

 

②エステル油

安定性と安全性が高い。様々なアイテムに使用される。

 

③高級脂肪酸

主に石鹸や洗顔フォームの材料として使われる。クリームの固さを調整する目的でも使用される。

 

④高級アルコール

さっぱりとした感触が多い。皮膜形成が出来る。

 

⑤ロウ

固めの使用感。ツヤを演出できる。

 

⑥油脂

人に皮脂に似ているので皮膚に馴染みやすい。

 

⑦シリコーン

撥水性が高い。

是非とも、分類と特徴を覚えておいて下さい!

 

ちなみに、炭化水素は石油由来の油でもあるので、何となく嫌われがちですが、実は非常に安定性が高いのです。

反対に、油脂は植物性の油なので、天然の優しいイメージがありますが、実はニキビの原因になってしまうという特徴もあります。

また、シリコンは毛穴に詰まるという噂がありますが、そんなことはありません!

 

油性成分を知ることは、化粧品を購入する上でとても重要です。

 

ご自身やお客様が使っている化粧品の油性成分が「どのタイプ」に分類されているかを知ることが大切ということをお分かりいただけたかと思います。

 

その為に、このサイトの「成分辞典」で成分名から検索してみましょう!