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化粧品に配合される「安定化成分」の特徴と働き (45 Seconds)

ざっくり言うと・・・

・化粧品の品質を安定させる成分

・化粧品は製造から3年間品質を保つ義務がある

・実は成分選びが最も難しい

 

化粧品は法律で「製造から3年間品質を保つ」という義務があります。

(消費期限が書いてあるものは別です)

 

化粧品が、

腐ったり・・・

分離したり・・・

臭いがしたり・・・

変色したり・・・

こんなのは絶対に嫌ですよね?

 

化粧品を3年間もの間、「気持ち良く」使っていただく為に活躍するのが安定化成分です!

 

化粧品の品質を保つための成分として、

 

防腐剤

空気中や手についている菌やカビによって化粧品が腐るのを防ぐ成分。

 

・増粘剤

化粧品に粘度を付けて、水性成分と油性成分が分離するのを防ぐ。

また粉末の原料が沈殿するのを防ぐ成分。

※化粧品の感触を良くする目的でも使われる。

 

・酸化防止剤

化粧品の水性成分や油性成分が空気や紫外線による「酸化」を防ぐ成分。

 

・キレート剤

化粧品の水に含まれるミネラル分によって品質が低下するのを防ぐ成分。

または水道水に含まれるミネラル分によって石けん等の泡立ちが悪くなるのを防ぐ成分。

 

・pH調整剤

アルカリ剤と酸性剤があり、アルカリ剤は石けんを作る際や、増粘剤の粘度を高めるために使われる。

酸性剤は、スキンケアアイテムに配合することで、お肌を弱酸性に保つ働きがある。

 

などが挙げられます。

 

 

化粧品は有効成分(機能性成分)に注目が集まりがちですが、実は開発者にとって最も大切で大変なのは「3年間もの間」品質を保つための安定化成分の「選定」と「配合量」なのです。

 

 

化粧品を使う人によっては、

・湿気が多いお風呂に置いたり

・直射日光の当たる場所に置いたり

・クリームを素手で取ったり

・フタを開けっ放しにしたり

などなど、十人いれば十通りの保管方法が考えられます。

 

それらのどんな状況においても、化粧品の品質を安定させてくれるのが安定化成分の役割なのです。

 

地味な成分ですが、是非とも覚えておいて下さい!

 

ちなみに、何かと悪者にされる防腐剤ですが、化粧品では防腐剤の種類によって最大濃度という基準が定められています。

※数字が大きいほど安全な防腐剤という事です。

 

この基準値以内に配合していれば、安全であるとという明確な基準があります。

当然ながら、化粧品会社が防腐剤を配合する際には、この基準値以内に配合します!

 

ですので、防腐剤は悪者にされがちですが、全く問題無く安心して使って下さいね!