せっかく高価な化粧品を購入したのであれば、早く結果を出したいですよね?
化粧品をご購入下さるお客様には、早くキレイになって欲しいですよね?
そんな時に是非とも知っておくべき内容です!
化粧品で早く効果を出すためには、当然ながら「有効成分」をお肌の深部に届けてあげる必要があります。
反対に、一生懸命に化粧品を塗っていても、有効成分がお肌の深部に届いていないと、いつまで経ってもキレイになれません。
ですので、有効成分をお肌の深部に届ける方法をお伝えさせていただきます。
まずは、皮膚の構造のおさらい!
皮膚の構造は、上から
① 角層
② 顆粒層
③ 有棘層
④ 基底層
とあります。
そして皮膚の特性として、
角層から顆粒層にかけては、「親油性」が高く、
有棘層から基底層にかけては、「親水性」が高いです。
つまり・・・
角層や顆粒層は「油分に馴染みやすい」
有棘層や基底層は「水分に馴染みやすい」
という特性があります。
という事は・・・
化粧品をお肌の深部に届けるには、有効成分に「油分に馴染みやすい性質」と、「水分に馴染みやすい性質」という2つの性質を持たせる必要があります!
この2つの性質を持たせることが出来れば、お肌の深部に有効成分が届きます!
もう少しだけ深堀りします。
有効成分の特性
化粧品の有効成分は、
① 水溶性の有効成分
② 油溶性の有効成分
の2つに分けられます!
水溶性の有効成分の代表例は、
・プラセンタエキス
・ビタミンC
・アルブチン
・ペプチド類(グロスファクター)
・トラネキサム酸
・植物エキス
などなど。
油溶性の有効成分の代表例は、
・レチノール(ビタミンA)
・トコフェロール(ビタミンE)
・セラミド
・フラーレン
などなど。
ここからが本題です。
化粧品の効果的な使い方
水溶性の有効成分が配合された化粧品を使う際には、油分の多い「クリーム」と一緒に使って下さい!
油溶性の有効成分が配合された化粧品を使う際には、水分の多い「ジェル」と一緒に使って下さい!
そうすれば、お肌の深部に有効成分を届けるための「油分に馴染みやすい性質」と「水分に馴染みやすい性質」の2つの性質を持たせることができます!
さらに・・・
水溶性の有効成分の特性として、クリームの様な油分が多いものとは「同居」出来ずに、油分が少ない場所に移動します。
つまり、お肌の深部に向かいます!
また、油溶性の有効成分は、ジェルの様な水分の多いものとは「同居」出来ずに、油分が少ない場所(お肌の深部)に向かいます!
この様な特性があります。
難しい話になってしまいましたが、
まとめますと・・・
水溶性の有効成分は、クリームと一緒に!
油溶性の有効成分は、ジェルと一緒に!
使うだけで、有効成分がお肌の深部に届いて、早く結果がでるはずです!
是非とも試してみて下さい。