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コラーゲン

【コラーゲンとは】

「コラーゲン」は体内で生み出される、タンパク質の一種です。肌や骨や血管、関節など身体のあらゆるところに含まれており、人間が健康を維持していく上で欠かせない成分です。ハリのある肌・丈夫な骨や血管・靭帯などを構成しています。組織を結合させたり、強度や弾力性を与えたりする重要な成分です。

ただし、コラーゲンは、加齢や代謝の低下とともに減少していきます。コラーゲン不足は、皮膚のシワやたるみ、動脈硬化、骨粗鬆症などを引き起こす要因になります。身体の中の潤いを保つ役割も担っているため、肌ととても深い関わりがあります。

細皮膚真皮の繊維成分の約90%がコラーゲンであり、骨・軟骨・腱をはじめ胃・腸・血管壁等もコラーゲン抜きには成り立ちません。それは体内で『細胞の接着剤』として細胞と細胞をつなぎ合わせ、細胞が活動しやすい環境をつくり出すのがコラーゲンの主たる役割だからです。もしコラーゲンがなくなれば、人間の体はガタガタになってしまうのです。

【コラーゲンの種類】

 コラーゲンは存在する箇所によって構造に違いが見られ、それぞれ体内で重要な働きをしています。

・I型は皮膚や骨、腱などあらゆる臓器の主成分
これらは結合組織の繊維を構成し、その繊維は臓器を支えたり、補強するのに役立つことから、強度だけではなく、しなやかさや柔軟性が求められます。

・II型は軟骨の主成分として、関節部に広く分布
このコラーゲンが不足すると軟骨がすり減り、弾力が失われて、関節が噛み合わなくなります。年齢とともに、関節部分が痛くなる方はこの理由も考えられます。

・IV型は基底膜の主成分
繊維状のコラーゲンとは違い、網目状の構造をしています。これこそ基底膜に打ってつけの構造です。例えば腎臓の糸球体の基底膜もこのコラーゲンから成り立っており、網目などの働きによって老廃物が濾過される仕組みになっているのです。

【コラーゲンを摂取するタイミング】

就寝前にとる
肌の代謝が高まるのはお肌のゴールデンタイムには、きちんと睡眠をとることで、体内へ吸収しやすくなります。

ビタミンCも一緒にとる
お肌のコラーゲンはビタミンCがないと正常に作られません。ビタミンCを一緒の取ることは必須です。

たんぱく質と一緒にとる
体内でコラーゲンを生み出すためのアミノ酸をバランスよく含むたんぱく質も一緒に取りましょう。

【コラーゲンと一緒にとらないほうがいい成分】
糖質は控えめに
肌のたるみの一因、糖化。(異常なたんぱく質に変化してしまう)
コラーゲン中のアルギニンが糖化されると、そこに結合するはずの線維芽細胞が結合できなくなり、張力が保てず肌のハリがなくなる。線維芽細胞も弱ってしまう。