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EMS

EMSとは

EMSとは、Electrical Muscle Stimulationの略称で、筋肉を動かす電気刺激のことで、一般的には電気で筋肉を刺激し、収縮させる運動器具のことをいいます。

筋肉は、神経からの電気信号によって収縮することで動きますが、EMSでは直接筋肉に電気刺激を与えて収縮させることができます。

もともとは医療の現場でリハビリテーションのために使用されたり、スポーツの現場でトレーニングの1つとして活用されたりしていましたが、最近では手軽に運動効果を得られることからダイエットや美容目的などにも用途が広がっています。

EMSを使うと、筋肉を自分で動かそうと思わなくても勝手に筋肉を収縮させて鍛えてくれるので、寝たままでも運動ができて、また、家事など何かをしながらする「ながら運動」もできます。

その他、気になる一部分だけを鍛えることができるのも特徴です。

EMSは周波数で違いがあり、100Hz程度の低周波は、皮下のごく浅い部分に作用し、ビリビリとした痛みを感じやすく、主に家庭用のEMSに使われています。

業務用のEMSは、周波数が10000Hz以上あり、深層筋まで作用し、痛みはほとんどありません。

EMSの期待できる美容効果について

EMSによって筋肉を収縮させて鍛えてくれるので、継続すると筋肉量が増え、代謝や脂肪燃焼効果がアップしてダイエット効果が得られます。

また、お腹や脚など気になるところにEMSを装着することで、部分痩せも可能です。

顔用のEMSでは、表情筋を刺激して鍛えるため、顔のハリやたるみの改善に効果的です。

さらに顔全体の血流が良くなり、老廃物の排泄も促進されるため、ツヤのある美肌効果も期待できます。

EMSの施術方法について

アプローチしたい部分に電極が付いたパッドを貼り付けて施術を行います。

電極は貼り付けるタイプのほかにも、巻きつけるタイプやグローブタイプなど、さまざまな形状があります。

求める効果によっても異なりますが、施術時間は1部位につき30分程度です。

EMSの注意事項について

電気刺激が強すぎると筋肉の繊維を傷めてしまい、筋肉痛ひどいときには肉離れのようになってしまうので、EMSの出力の強さはむやみに上げないようにしてください。

パッドを皮膚に装着するタイプのEMSは、しっかり密着していないと皮膚のやけどや水ぶくれを起こすことがあるので注意が必要です。
顔用のEMSでは、肌が乾燥していると効きにくいので、しっかり保湿してから使用するようにします。

また、使用時間が長すぎると皮膚への刺激が強すぎてしまい、メラニンが増えてシミの原因になったり、摩擦による肌荒れを起こしたりするので、やりすぎには注意しましょう。

なお、ペースメーカー使用中の人、妊娠中の人など、EMSを使用できない人もいますので、必ず取扱説明書などで確認してから使用するようにしてください。