インディバに期待できる美容効果について
インディバは、ラジオ波が出力されるエステ機器で、痩せやすい体質に導くといわれています。
もともとは、スペインにおいてガン治療のために作られた医療機器ですが、日本では医療用のほか、出力を低くしてエステ機器としても使われています。
インディバから出力されるラジオ波は、「RF」とも表記される高周波の一種で、出力されると体内の分子が振動することでジュール熱が作られ、肌の内部から温められていきます。
ラジオ波が出力されるエステ機器の中でも、インディバは、モノポーラ式のタイプで、電極版が1つであるのが特徴です。
インディバは、ラジオ波を出力することで、肌を内蔵ほどの奥から均一に温めることが期待できます。
インディバの出力は高く、皮下10cmまで温めることができるといわれていて、体温が3~5℃、場所によっては7℃上がり、筋肉や脂肪に作用します。
そうすることで、期待できる美容効果は、
- 冷え性の改善
- 肩こりの改善
- 腰痛の改善
- 血流を良くする
- リンパの流れを促す
- 痩せやすい体質になる
- 肌のターンオーバーを促す
となっています。
インディバの施術では、体が温まり、固くなっていたセルライトや脂肪がやわらかくなる効果に期待ができ、痩せやすい体質に導いてくれるといわれています。
また、美肌効果でいうと、肌のターンオーバーを促すことでシミやしわのできにくい肌に導き、老廃物を流しやすくすることで、くすみを予防する効果に期待ができます。
インディバの施術方法について
インディバは、ラジオ波のエステ機器の中でもモノポーラ式なので、対極板をしいた上に人が横になり、施術者が、ラジオ波を出力するハンドヒースを持つことでジュール熱を発生させて体をあたためていきます。
そのままでも肌の皮下10cmまで温めることができますが、施術者はハンドピースを持っていない方の手で、マッサージをすることができます。
また、施術者の手にハンドピースを当てると、施術者の手を通してラジオ波を伝えることができるため、効果的なマッサージを行うことができます。
インディバの注意事項について
インディバは、体を温めて代謝を上げるエステ機器のため、「痩せる機器」と誤解している人も多いですが、実は、インディバだけの施術だけでは痩せることができません。
エステサロンでも、痩身メニューの1つとして取り入れられているものの、インディバ単体で痩せることができるのではなく、代謝を上げたり、脂肪をやわらかくして痩せやすい体質に導くという機器となっています。