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チアシード

チアシードとは

チアシードとは、南米で栽培・生息するチアというシソ科の植物の種。

ブラックチアシードとホワイトチアシードの2種類があり、ブラックチアシードを品種改良したものがホワイトチアシードです。

必須アミノ酸や必須脂肪酸、ビタミン、ミネラル、食物繊維が多く含まれ、水につけるとゼリー状に膨らむ性質があります。

どちらも栄養価的に大きな差はないものの、決定的に違うのは水に含ませたときの膨張率にあります。

ブラックチアシードを水に含ませると元の大きさから10倍に膨らむところ、ホワイトチアシードは14~20倍に膨らみます。

水を含んだチアシードは、種子の周りがゼリー状の食物繊維で覆われるのも特徴です。

栄養価が高く、腹持ちも良いことからダイエットに向く食品として一大ブームを起こしました。

チアシードの効果について

チアシードには、α―リノレン酸、食物繊維、ミネラル、タンパク質が豊富に含まれ、さまざまな効果に期待できます。

α―リノレン酸は、血中の悪玉コレステロールを減らしたり、血液の流れを良くして冷え性改善につながります。

チアシードに水を含ませたときに出る食物繊維のグルコマンナンは、善玉菌のエサになり便秘改善に期待できます。

また、グルコマンナンは満腹感が得られ、食事中の糖や脂肪の吸収を抑えるので、ダイエット効果にも期待できます。

さらにアンチエイジング効果に期待できるセレンも含まれているので、若々しさをキープします。

チアシードの副作用について

乾燥したチアシードや十分に膨らませていないチアシードを食べると、ガスの発生、便秘や腹痛などを起こすこともあります。

また、体質的に合わなかったり購入した製品が劣化していると、吐き気、嘔吐、血圧の低下などもあるようです。

さらに、マスタードやからしにアレルギーを持つ人は、チアシードでアナフィラキシーショックを起こす危険もあります。

チアシードの摂取方法

チアシードは必ず水で戻してから利用します。

チアシードの10倍の水の量を入れ、12~14時間ほど常温で戻し、十分に水を吸収させます。

無味無臭なのでヨーグルトやスムージー、ドレッシングなどに混ぜるとおいしく摂取することができます。

1日のチアシードの摂取量は大さじ1杯程。

ゼリー状に包まれているため、スルっと飲めてしまいますが、種をつぶすように食べると栄養を吸収しやすくなります。