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GABA

GABAとは

GABAとは、γアミノ酩酸といわれているアミノ酸の一種で、名前の由来は、gamma-aminobutylic acid(γアミノ酩酸)の頭文字が略されたものです。

食物ではイモなどに含まれるアミノ酸として古くから知られていましたが、1950年に哺乳類の脳からも見つけられました。

日本では、1959年から頭の外傷による後遺症を改善する医薬品に使われ、2000年からは健康機能性食品として表示されるようになりました。

GABAが含まれている食品は?

GABAが含まれている食品には、トマト、ケール、パプリカ、発芽玄米などがあります。

GABAが配合されて販売されている食品やサプリメントは?

GABAが配合されている食品には、代表的なものにチョコレートがあります。

もともとチョコレートにはGABAが含まれていますが、さらに、GABAのパウダーを加えたチョコレートが、「ストレス軽減」「睡眠の質を向上する」というコンセプトの元販売され、人気となっています。

また、サプリメントも多く販売されていて、ストレスの多い人や、睡眠の質を向上させたい方に人気となっています。

GABAの期待できる美容効果は?

GABAは、2007年にヒトのお肌にある表皮のターンオーバーを促進することや、水分保持力の決め手となるヒアルロン酸の生成を助けることが発表されています。

そのため、GABAを摂取することで通常よりもお肌が潤い、ターンオーバーを促すことでシミやシワなどの肌老化といわれるサインが現れにくくなるといわれています。

GABAの期待できる健康効果は?

GABAは、脳リラックス効果や高血圧の改善が認められている成分です。

GABAは体内で作られていますが、激しいストレスを受けることで多くの量が消費されます。

そのため、 ストレスの多い環境にいる場合には不足しがちになります。

脳のリラックス効果については、ヒトを対象とした実験において、トマトなどからGABAを摂取すると、直接脳内に取り込まれることはないものの、摂取することでストレスを計る数値が抑えられていることがわかっています。

血圧については、交感神経の働きが活発になると高くなりますが、GABAにより交感神経のたかぶりを抑え、血管の収縮に作用するノルアドレナリンが作られるのを抑えることで、高血圧の改善が期待されています。

GABAに副作用はある?

GABAのリラックス効果については、1度に30mg~100mgの摂取、血圧については、1度に10~20mgの摂取が効果的といわれています。

ただ、血圧高圧剤との併用により、低血圧といった副作用が出る可能性があるといわれています。