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アントシアニン

アントシアニンとは

「アントシアニン」は、ポリフェノールに分類される紫色の天然色素のことです。ポリフェノールはヒトの体内で自然につくられることがないため、食品やサプリメントから積極的に摂取する必要がある成分なのです。

「強い抗酸化作用」が特徴

アントシアニンの最大の特徴は「強い抗酸化作用」を有することで、ヒトの体内で生成される「活性酸素」から私たちを守ってくれます。活性酸素は、シミなどの肌トラブルを引き起こすだけでなく、悪性腫瘍の発症にも関わる有害物質になります。アントシアニンを摂取すれば、美容効果だけでなく、健康にもプラスの効果が期待できます。

「循環器疾患」にも有効性が確認

「フレンチパラドックス」というワードを聞いたことはあるでしょうか?赤ワインに含有されるアントシアニンによって、フランス人の循環器疾患が予防されている、という研究結果が報告されています。アントシアニンには、抗炎症作用とともに一酸化窒素の放出を高める効果もあるため、動脈硬化を予防して循環器疾患を防ぐ効果が期待できます。

アントシアニンといえば「眼に良い効果」

「モノが見える」と認識するには、眼の網膜にある「ロドプシン」が重要な役割を果たします。アントシアニンは、ロドプシンの再合成を促す作用があるため、「眼精疲労」や「視力低下」に効果があると報告されています。加えてアントシアニンには、網膜に栄養を供給する毛細血管の血流をアップさせる効果や、角膜と水晶体に含有されるコラーゲンの定常化作用もあるので、「眼に良い」成分として有名なのです。

アントシアニンを含む食品は?

体内で生成できないアントシアニンは、食品とサプリから積極的に摂取する必要があります。アントシアニンが豊富に含まれている食品としては、「ブルーベリー」「紫キャベツ」「プルーン」「シソ」などが代表的です。いずれも青紫色の食品であることが特徴的です。食品からの摂取を中心に考え、十分量のアントシアニンを摂取できない場合には、サプリメントを介しての補充をおすすめします。
また、アントシアニンの特徴の一つに「体内での活性時間が短い」ことが挙げられます。そのため、一度の食事で大量のアントシアニンを摂取しても、体内に備蓄することはできません。オススメの摂取方法は、あまり時間の間隔を空けないで、こまめにアントシアニンを摂る方法です。特に、睡眠中は摂取が難しいため、「寝る前の摂取」も効果的です。この場合、食事から摂ることは難しいため、サプリを効果的に活用することをおすすめします。