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クエン酸

クエン酸とは

クエン酸は、口に含んだときに酸っぱさを感じる酸味成分です。

クエン酸を多く含有している代表的な食品は、梅干し・レモン・柑橘系のオレンジなどです。

体内には「クエン酸回路」というエネルギーを生み出すシステムがあり、そのサイクルを回す中心となる物質がクエン酸になります。

食品の保存料としても活用できることから、多くのドリンクやお菓子・加工食品に添加されることもあります。

クエン酸の効果について

クエン酸は摂取した栄養を一部細胞内にある「クエン酸回路」に回し、代謝することで、体にとって必要なエネルギーに変えます。

このクエン酸が不足すると、疲労物質である乳酸やピルビン酸が分解されず体内に蓄積してしまいます。

ですから食品やサプリでクエン酸を意識して摂取することで、エネルギーサイクルを活発にし、私たちの健康的な活動をサポートしていく効果が期待できます。

また、身体にとって必要不可欠なミネラルは吸収しにくい栄養素ですが、クエン酸とともに摂取することで吸収を高める働きもあります。

そしてクエン酸を含む食品には、食欲増進効果や食中毒の予防も期待できます。

特に暑い夏の時期は、これらを積極的に取り入れることをおすすめします。

【クエン酸の主な効果】

 

クエン酸の副作用について

クエン酸は摂りすぎても、すぐに体外に排出されるため過剰摂取の心配は無いと言われています。

特に摂取上限も定められていないため、安心していただけるのではないでしょうか。

ただしサプリを用いた場合、胃腸に負担がかかり下痢や嘔吐につながる可能性もありますので、摂取量には気をつけてください。

クエン酸サプリの摂取方法について

一度に沢山とっても体外に排出されますので、何回かに分けてこまめに摂取していただくと良いでしょう。

摂取量は、1回1.5〜2g程度に分け1日合計15gまでを目安にしてみてください。

クエン酸の粉末には幅広い用途がありますので、ご家庭にあると非常に役立ちます。

また、購入する際は「食品グレード」と記載されたものを選ぶこともポイントです。

他にもカプセルタイプや飲みやすく味付けされ個包装になったもの、ビタミン等をプラスしたものなど、豊富な種類があります。