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亜鉛

亜鉛について

亜鉛とは、主に、骨格筋、骨、皮膚、肝臓、脳、腎臓などにある成分分です。人間に必要とされている必須ミネラルの一つです。体内で作り出すことができないため、食事から摂取する必要があります。不足するとさまざまな症状を起こすことがあります。

亜鉛の働きについて

・味覚を正常に保つ

舌の味蕾が細胞を生まれ変わらせる際に亜鉛を必要としています。

・抗酸化作用

活性酸素により体の細胞は、錆び付いていき、細胞老化の原因となります。細胞でできている臓器等が錆びることで、機能が低下し生活習慣病などの深刻な事態を招きます。亜鉛は、体のサビの原因の酸化を防ぐ役割があります。ビタミンAを体にとどめる働きを持っています。ビタミンAは粘膜の保護をしてくれる役割があり、喉の痛みや鼻水、鼻詰まりなどの症状を緩和してくれます。

・免疫力の向上

亜鉛の必要量をクリアしていることで、風邪や感染症にかかりにくいと言われます。

・髪や肌の健康維持

皮膚や髪はタンパク質からできています。タンパク質の代謝を促し、皮膚や髪のトラブル改善につながります。つまり、積極的に摂取することで、美肌や美髪効果につながります。

亜鉛が不足することで起こる症状

味覚障害

代表的な症状は、「味覚を正常に保つ」ことができなくなる。つまり、味覚障害です。味を感じる味蕾細胞を作り出すのに、亜鉛が必須と言えます。つまり亜鉛が不足することで、味がわからなくなり、味覚障害に陥ってしまいます。

免疫力の低下

亜鉛不足は、細胞の働きに大きく影響します。外から入ってきた異物と戦う能力が衰えます。感染症等のウイルスと戦うことができないからだとなってしまします。

成長障害

細胞分裂や、細胞繁殖に不可欠なミネラルの一つです。タンパク質やホルモンの合成、DNAの複製などに深く関わります。子供の成長時には、特に欠かせない栄養素です。

亜鉛を摂取するために

亜鉛を多く含む食べ物を紹介します。牡蠣、鶏肉、レバー、かつお節、蟹などの魚介類、豆、全粒穀類、乳製品などです。特に有名なものは、牡蠣。最良の亜鉛摂取源とも言われています。しかし、食事に偏りがある方、栄養バランスを整えるのが難しい方は、普段の生活の中で、亜鉛摂取を心がける事は難しいと思います。そんな時には、サプリメントに頼るのも一つの方法として効果的です。

食事での取り過ぎは考えられませんが、サプリメントの場合は、同じミネラルの銅の吸収を阻害してしまうので注意が必要です。摂取量などを確認の上取り入れましょう。