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冬虫夏草

冬虫夏草とは

冬虫夏草とは、きのこが昆虫や植物に寄生したものの総称を指します。

冬の間寄生主の体を栄養にして成長したのち、夏に虫の殻を破って体外にきのこを生やす、なんとも奇妙な生態で「殺虫きのこ」とも呼ばれます。

古来より中医学でも漢方として使用されており、人々の健康に役立てられてきました。

冬虫夏草は寄生先によって種類が異なるため、世界でなんと500種類以上存在し、続々と新種の発見も進んでいます。

しかしその個体数は少なく、1g1万円という高値で取引されることもあり、昔は宮廷を中心に用いられる妙薬だったとされています。

現在冬虫夏草のサプリに応用されているのは、最も一般的な「サナギタケ冬虫夏草(中国名:北虫草)」で、サナギや蚕に寄生させて人工培養した種類です。

人工培養した冬虫夏草は汚染が少なく有効成分の効果が高いうえ、値段もかなり抑えられるため、人気のサプリメントとして知られています。

冬虫夏草の健康作用は?

【主な健康作用】

冬虫夏草がもつ高い健康作用は、有効成分の効果そのものを表しています。

特に代表的な効果としてあげられるのは、免疫機能のサポートや滋養強壮作用。

冬虫夏草のパワーには多くの医師も注目し、患者の治療サポートとして応用するほど厚い信頼を寄せているのです。

特に放射線療法や化学療法の副作用を抑える作用が確認されているため、がん治療に応用することで相乗効果も期待できます。

また冬虫夏草の殺虫力を利用し、天然農薬としても活用されています。

すでに多くの作用をもつことがわかっている冬虫夏草は、未だその生態がすべて解明されていない不思議な生物。

今後の研究にも、大いに期待が寄せられます。

冬虫夏草に含まれる成分は?

冬虫夏草の優れた健康作用は、有効成分によるものが大きいでしょう。

中でも虫草素は天然の抗生物質である「コルディセピン」を含み、冬虫夏草の質や効果そのものをはかる中心的な成分となっています。

さらに人間が生きていく上で大切な必須栄養素も豊富に含有しているため、現代人が不足しがちな栄養を補うスーパーフードなのです。

【冬虫夏草の主な含有成分】

冬虫夏草の副作用は?

冬虫夏草に副作用はほとんどなく、過剰摂取についても問題ありません。

あらゆる薬との併用にも比較的害が少ないと言われています。

がんの治療から治療後の生活を支える目的としても、摂取が勧められるサプリなので、安心して摂取していただけるでしょう。

天然の冬虫夏草は手に入りにくいですが、天然ゆえ細菌汚染の可能性がありますので、人工培養のサプリがおすすめです。