検索検索 ナビゲーション

サロン会員

初めての方へ ログイン

BJオンラインサロン
はじめました!

セラミド

【セラミドとは】

肌の表面には「角層」という層があります。この角層は、何枚もの角層細胞が重なっており、肌を外部刺激から守る働きをしています。そして、角層細胞どうしのすき間を満たし、細胞同士や水分をつなぎとめているのが、肌の必須成分が「セラミド」です。

セラミドの役割と効果

肌本来が持つ「セラミド」の役割と、肌に与える効果は以下のようなものがあります。

・肌の水分を保持する効果

「セラミド」は肌の角質細胞のすき間を満たすことで、肌の水分を保持する重要な役割があります。肌の角質細胞が健康な肌であるためには、角層がレンガ状にキレイに並んだ状態です。この状態が、透明感のある潤った肌を作り出しています。
「セラミド」は角質細胞同士が手をつないでいるようなイメージです。手をつなぐことで、細胞同士が離れるのを防ぎ、お肌のハリや、弾力、水分を保持などの役割を担っています。

・バリア機能を高め、正常に機能させる効果

肌には、本来、乾燥やほこりなど肌荒れを引き起こす外部刺激から肌を守るための働きが備わっています。その働きのことを、肌の「バリア機能」といいます。「セラミド」は、このバリア機能をきちんと働かせるための主役となっている成分です。「セラミド」で満たされた肌は、バリア機能の働きが高く、外部刺激で肌荒れしにくい状態です。肌表面も、潤ってキメが整っています。

【セラミドが不足すると?】

「セラミド」はさまざま要因で減ってしまいます。キメ細かく、うるおいのある肌に欠かせない「セラミド」ですが、年齢や紫外線、ストレス、摩擦などの要因で減少します。「セラミド」が不足すると、角層のバリア機能が十分に働かず、水分を保持ができなくなり、外部の刺激を受けて、乾燥や肌荒れ、小じわやシミの原因になります。
敏感肌になるケースもあり、肌表面も、荒れやカサつきを繰り返しやすくなります。

【減ったセラミドを補充する方法】

・セラミド入り化粧水で補う

減ってしまった「セラミド」を外側から補給する場合、「セラミド」入り化粧水を使う方法が効果的と言われています。「セラミド」は表皮の角質層に存在するため、外側から補給する方法が、即効性があると言われています。「セラミド」入りならどれでもOKというわけではなく、「高濃度」のものを使うことがポイントです。化粧水をつけた部分だけ「セラミド」が補給されるため、気になる部分をしっかりケアすることが大事です。