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グルタチオン

グルタチオンとは

グルタチオンとは、肝臓などで生成される抗酸化物質で、グルタミン酸、システイン、グリシンといった3つのアミノ酸が主成分のトリペプチドです。

もともと人の体のほとんどの細胞にも存在していて、とくに皮膚、肝臓、目の水晶体、角膜などに多く含まれていますが、加齢とともに減少することがわかっています。

また、食品では、レバー、肉類、小麦胚芽、パン酵母、キウイフルーツ、アボカドにも含まれています。

グルタチオンに期待できる効果について

グルタチオンに期待できる効果は、高い抗酸化作用で、細胞にさまざまダメージを与える活性酸素から細胞を守る働きがあるといわれています。

紫外線やストレス、加齢から活性酸素が増えると、肌にシワやシミ、たるみなどさまざな老化現象を引き起こす原因になるので、グルタチオンの抗酸化作用により、高いアンチエイジング効果が期待できます。

また、シミの元となるメラニンの生成を抑える働きから、医薬部外品の美白化粧品に含まれています。

日本では医薬品として認められているので、美容クリニックでは、白玉注射といわれる美白をするための注射の主成分にもなっていて、ビタミンCといった抗酸化成分とともに注射をすることで、肌がより白くなるといわれています。

さらに、グルタチオンは、生体内還元物質ともいわれていて肝機能の改善にも期待されています。

また、高い抗酸化力により放射線障害予防効果も期待されています。

グルタチオンの副作用について

グルタチオン配合の医薬部外品の化粧品からは、今のところ副作用は報告されていません。

ただ、注意点としては、フィリピンなどの海外で安価に偽造されたグルタチオン注射により命を脅かすことがあると示唆されていますので、白玉注射(美白注射)をする場合には、国内などで安全性を確認してから行うようにしましょう。

最後に

グルタチオンのサプリメントについては、日本では医薬品として認められていることから販売されていませんが、海外製のものは多く販売されています。

グルタチオンは体内に取り入れられて一度美肌効果を発揮すると、活性型から不活性化に代わるため美肌の効果は低くなるといわれているので、続けて使用することが大切です。

また、化粧品メーカー・メナードの研究では、グルタチオンと一緒に細辛エキスを配合することで活性型のグルタチオンを増やすことがわかっています。