ブルーベリーとは
ブルーベリーとは、北アメリカ原産のツツジ科・スノキ属の低木果実の総称です。
比較的育てやすい低木で、気候を選ばず栽培できるハイブッシュ系と寒さに弱いため暖かい地域で栽培されているラビットアイ系に分類されます。
果実は濃い青紫色をしていることからブルーベリー(Blueberry)と呼ばれていて、アメリカでは、ヒルベリーと呼ばれることが多くあります。
ブルーベリーに含まれている栄養素は?
ブルーベリーに含まれている栄養素は、
- ビタミンC (100gあたり約9mg)
- ビタミンE (100gあたり約1.7mg)
- カリウム (100gあたり約70mg)
- 鉄分 (100gあたり約0.2mg)
- 食物繊維 (100gあたり約3.3g)
- アントシアニン (100gあたり約0.5~6.5g)
などとなっています。
ブルーベリーに期待できる美容効果は?
ブルーベリーに含まれているビタミンCやビタミンEには、抗酸化作用があり、紫外線のダメージからお肌を守るといわれていて、シミやたるみ、くすみの予防効果が期待されています。
また、ビタミンCには若々しいお肌に必要なコラーゲンの生成を促すはたらきがあることから、透明感やハリのあるお肌に導いてくれるといわれています。
さらに、ブルーベリーに含まれているアントシアニンには、目を紫外線から守るとともに、目から入りシミの元となる紫外線を予防する効果が期待されています。
ブルーベリーに期待されている健康効果は?
ブルーベリーの代表的な期待されている効果は、眼精疲労の回復です。
これは、含まれているアントシアニンに期待されている効果で、さらに、網膜を保護する働きや白内障を予防する効果についても知られています。
また、ビタミンCには、血管の機能を維持したり、歯茎などの出血を抑える働きがあります。
さらに、鉄分が赤血球の生成を助けるため、体の隅々まで酸素や栄養素を運ぶ手助けをしてくれるので、頭痛予防や疲労回復効果が期待されています。
とくに女性は、月経により貧血になりやすいので、ブルーベリーを摂取することで貧血予防になるといわれています。
ブルーベリーには食物繊維も含まれているので、整腸作用が働いて、便秘の改善にも役立つといわれています。
ブルーベリーに副作用はある?
ブルーベリーのサプリメントでは、これまで大きな健康被害や副作用は報告されていません。
また、ほかのサプリメントとも併用がしやすく試しやすい食品や成分となっています。