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プルーン

プルーンとは

プルーンとは西洋スモモの中でも果汁の少ないプルーン系統の品種からつくられる乾果・成果です。

実の中央部には大きな種があるものの、果肉と簡単に外せることから半生タイプのドライフルーツやペースト状に加工されています。

プルーンの主な原産国はアメリカのカリフォルニア州ですが、国内で栽培されたプルーンの多くはフレッシュなフルーツとして流通。

生のプルーンとドライタイプのプルーンとで栄養価が異なり、一般的にはドライフルーツなど加工されたプルーンが流通しています。

プルーンの効果について

プルーンには食物繊維や抗酸化成分が豊富に入っているので、さまざまな効果に期待できます。

プルーンに豊富に含まれている食物繊維は、普段の食生活で不足しやすいとされる水溶性食物繊維です。

水溶性食物繊維は、胃や腸内をゆっくり通過するため、糖の吸収を穏やかにして食後の血糖値の急上昇を防ぎます。

また、ネバネバとした性質からコレステロールを吸着し体外へと排出するサポートもしています。

さらに、プルーンの甘味成分であるソルビトールは、便の水分量を増やしやわらかくしてスムーズに排泄する作用もあります。

便秘改善や生活習慣病予防、ダイエットのサポートなどの効果に期待できると言われています。

そして、プルーンは強力な抗酸化作用を持つ栄養素も豊富。

カロテンやビタミンEの他に、野菜やフルーツの中でずば抜けて抗酸化作用を発揮するネオクロロゲン酸も含まれます。

現在、人体へどれほど有用性があるのか検証されているものの、コレステロールの酸化を抑え血管系疾患の予防に期待できます。

プルーンの副作用について

プルーンを多く食べ過ぎてしまうと、お腹がゆるくなったりガスが貯まりやすくなることはあります。

プルーンには便秘改善に役立つ栄養素も含まれていますが、必要以上に食べるとバランスを崩して便秘や下痢を引き起こします。

また、糖分も比較的多いためダイエット時に大量に摂取すればカロリーオーバーになることもあるでしょう。

重篤な副作用の報告はないものの、便秘やダイエットの効果に期待する場合には適切な量を取る必要があります。

プルーンの摂取方法

プルーンの摂取方法は、ドライプルーンやペースト状のプルーンで摂取することができます。

スーパーなどで手軽に買うならドライプルーンを選ぶと良いでしょう。

摂取量の目安は、だいたい1日4~5個程度ですが、個人差もあるのでお腹の様子を見ながら食べてください。

生のプルーンを食べる場合は1日1個が目安です。