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BJオンラインサロン
はじめました!

基底層とは?

表皮の中で一番忙しいのが基底層です。

基底層にはいくつもの働きがある中で、最も重要な働きが「新しい細胞を産み出す」ことです。

 

 

基底層とは?

基底層は1層の基底細胞からなり、その基底細胞に毛細血管から栄養や酸素が届けられることで、必要に応じて新しく細胞がつくられます。

つまり基底層は、ターンオーバーのスタート地点の役割を果たしています。

 

ターンオーバー周期を正常(約28日)に近づけるには、基底細胞の働きと、毛細血管からの栄養や酸素の供給が非常に重要です。

 

また基底層は真皮を守る働きもしてくれます。

 

表皮はダメージを受けても、ターンオーバーで元に戻ることは可能ですが、真皮がダメージを受けてしまうと元に戻ることはとても大変です・・・。

 

そのため、基底層は厚さわずか0.1ミクロンほどの基底膜と一体になって強い膜のように真皮に結合する事で、真皮をしっかりと守ってくれます。

 

さらに基底層にはメラノサイトという細胞があり、メラノサイトがメラニン色素をつくる事で、紫外線から体を守ってくれるという働きもあります。

(メラニン色素は日焼けやシミの原因として嫌われがちですが、本来は体を守るために作られるものです。)

 

基底層は新しい細胞を産んでくれて、真皮を守る働きもあり、

さらに紫外線やダメージからお肌を守ってくれるのです!

 

細胞という子供を産んで、その細胞を外敵から守ってくれる正にお母さんのような存在が基底層です!