今回は、「プラセンタってやっぱり凄いよね!」というお話をお届け致します。
目次
プラセンタは美白の効果が認められている
ご存知の方も多いと思いますが、プラセンタは「医薬部外品成分」として「美白」の効果が認められています。
そして、美白に導くメカニズムは2つあります。
①チロシナーゼ酵素を阻害する
シミの元になるメラニン色素は、チロシンというアミノ酸とチロシナーゼという酵素が合わさると作られます。
プラセンタはチロシナーゼ酵素を阻害することで、メラニン色素が作られなくするという効果が認められています。
②メラニン色素を排泄する
若い時の肌はターンオーバーが正常なので、メラニン色素が表皮内に溜まってしまっても、1ヶ月ほどでメラニン色素を排泄できますが、加齢などの影響でターンオーバー周期が伸びてしまうと、メラニン色素が排泄されずに、残ってしまいます。
これがシミです。
プラセンタはターンオーバーを促進することで、表皮内に溜まってしまったメラニン色素を排泄するという効果が認められています。
上記の①と②から言えるのは、プラセンタはシミの「予防」と「改善」の両方の働きがあるという事です!
日本では美白成分の研究が盛ん
日本は世界で最も「美白成分の研究開発が進んでいる」と言っても過言ではありません。
以下に、医薬部外品成分として認可された「美白成分」の研究開発の歴史(年表)を挙げていきます。
1970年代:プラセンタエキス
1983年:リン酸Lーアスコルビルマグネシウム
1988年:コウジ酸
1989年:アルブチン
1994年:アスコルビルグルコシド
1997年:エラグ酸
1998年:ルシノール
1999年:カモミラET
2001年:リノール酸
2002年:トラネキサム酸
2003年:4MSK
2004年:エナジーシグナルAMP
2004年:3ーOーエチルアスコルビン酸
2005年:マグノリグナン
2007年:ニコチン酸アミド
2008年:ロドデノール(現在は配合禁止)
2009年:トラネキサム酸セチル塩酸塩
2018年:デクスパンテノール
このように、定期的に美白成分が認可を受けているのです。
その中で、注目していただきたいのが「プラセンタエキス」です。
歴史は効果の証明
皆様、ご存知のように化粧品業界はもの凄く「流行り廃り」が早い業界です。
数年前に人気だった成分が、今では全く聞かなくなったということは日常茶飯事ですよね?
その理由として、
・ただの流行りだった
・トラブルが起こった
・効果が無かった
など、色々あると思います。
これを踏まえると、プラセンタエキスは1970年代に研究開発されて(最も早く開発されて)から、なんと「現在でも使用されている」のは凄い事だとお分かりいただけると思います。
プラセンタエキスが現在も残っている理由は、
・ただの流行りでは無かった
・トラブルが無い
・効果が確かなものだった
というものです。
プラセンタエキスの安全性と効果は、「歴史が証明している」と言えます!
皆様、是非とも自信を持ってプラセンタエキスをお勧めして下さい!