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BJオンラインサロン
はじめました!

クリームは塗るだけじゃなく、押し込みましょう!

今回はスキンケアをする際の「クリームの塗り方」のお話をさせていただきます。

 

有効成分の特性を知る

スキンケアアイテムに配合される「有効成分」は、

・水溶性の有効成分

・油溶性の有効成分

の2つに分けられます。

 

水溶性とは「水に溶けやすい」という意味ですので、水溶性の有効成分は「水」が多く配合される「化粧水」への配合量が多くなるという特徴があります。

 

そして、油溶性とは「油に溶けやすい」という意味ですので、油溶性の有効成分は「油」が多く配合される「クリーム」への配合量が多くなります。

 

今回、皆様に覚えていただきたいのは、「クリームには油溶性の有効成分が多く配合されています」という事です。

 

そして、有効成分はお肌に「浸透」して効果を発揮しますので、クリームを塗る時も「浸透させる方法」を知っておく必要があります。

 

油溶性の有効成分はクリームの中に居たい

油溶性の有効成分は、「油の中が居心地が良い」(油に馴染みやすい)という特徴があります。

 

お肌の表皮は「油」の性質がありますので、油溶性の有効成分は表皮に馴染みやすく、浸透しやすいです。

 

でも、クリームも当然ながら油の性質があるので、油溶性の有効成分は「油の中(クリームの中)が居心地が良い」とも言えるのです。

※ここ大事です!

 

なので、クリームをお肌に「塗るだけ」だと、油溶性の有効成分はクリームの中にそのまま居るだけで、表皮の方へ移動していかないのです。

 

だから、クリームを塗る際は、しっかりと「押し込む」様にして下さい!

 

そうすると、有効成分が表皮の方へ移動して(押し込まれて)、移動した有効成分は表皮に馴染んで浸透していくのです。

是非とも、お客様にはクリームは「押し込む」様にして使う様にご指導して下さい!