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BJオンラインサロン
はじめました!

洗顔時間は短めでお願いします。

このサイトでは何回も「洗顔時間は短めにしましょう!」とお伝えしていますが、2024年一発目の投稿も「洗顔時間を短くすべき理由」をお伝えさせていただきます。

 

お肌のpHの問題

お肌は「弱酸性」が良いと言われていますが、その理由は皆様はご存知かと思います。

 

お肌のpHが弱酸性だと、

・潤う

・引き締まる

という良い影響があるのに対して、

 

お肌のpHがアルカリ性になると、

・乾燥する

・たるむ

・悪玉菌が繁殖する(炎症がおこる)

という悪い影響が出てしまいます。

 

ここまでは、何度もお伝えしていますが、実はアルカリ性の弊害は「もう1つ」あります!

 

それは、「ターンオーバーが停滞する」ということです。

 

お肌(表皮)は、古い細胞は排泄されて、新しい細胞が作られるという「生まれ変わり」が常に行われており、これをターンオーバーと言います。

 

ターンオーバーが停滞してしまうと、古い細胞が排泄されず、新しい細胞も作られないため、シミやニキビなど様々な肌トラブルを引き起こしてしまいます。

 

そして、ターンオーバーには、お肌に存在する「酵素」の働きが大切です。

 

カリクレインやカテプシンといった酵素が、古い細胞(古い角質)を分解してくれることで、ターンオーバーが正常になるのですが、酵素が働かないと、古い細胞が排泄されなくなるため、ターンオーバーも停滞してしまうのです。

 

実は、お肌がアルカリ性になると、酵素の働きが弱くなってしまい、そのことでターンオーバーが停滞してしまいます。

 

ターンオーバーを正常にするためにも、お肌は弱酸性の状態を保ちましょう。

 

洗顔時間を短くすべき理由

「洗浄力が強い」、または「泡立ちが良い」タイプの洗顔アイテムは、お肌のpHをアルカリ性に傾けます。

(恐らく多くの方が使っている洗顔アイテムはアルカリ性にします)

 

アルカリ性になってしまうと、酵素の働きが弱くなり、ターンオーバーが停滞してしまいます。

 

なので、なるべく「洗顔時間を短く」して、アルカリ性になるのを防ぎましょう!

 

※お肌には一時的にアルカリ性になっても、しばらくすると自分自身の力で弱酸性に戻す「アルカリ中和能」が備わっていますが、洗顔は毎日行うものなので、なるべくアルカリ性の時間を短くすることが大切です。

 

「お肌のお悩みが中々改善しない」というお客様に是非ともお伝えして下さい!